まちは学び舎だ! <東海中学校職業体験>

2016.02.24

品川宿交流館では、しながわっこDNAを未来に継承するために「しながわっこプロジェクト」の一環として、地元小中学校の生徒さんに職業体験をしてもらっています。
今回は東海中学校の2名の生徒さんとともに「まちの広報部」の仕事を手伝ってもらいました。「まちの広報部」は日頃からまち中をよく歩き回ります。
新オープンの店、閉店しちゃうお店、いつもお世話になってる方に挨拶、新しいメニューの話などなど、日頃の出来事をみつけるために。

普段学校で学べないことは、まちの大人たちが先生。
歩いてるうちにいろんなことに出会いました。ゲストハウス品川宿見学、岡山備前焼きのろくろ体験、初のエスプレッソ体験、大森貝塚跡、それから久々の鉄棒(笑)。。。少しは住んでいる品川宿に興味を持ってくれたかなぁ。
生徒さんたちが書いてくれた感想文を読んでると胸が熱くなっちゃいます!ありがとう。(広報部 和田)

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<品川宿交流館周辺の町並みにふれて>(東海中学校2年生)
まずは、この度の二月五日、六日の二日間に交流館におじゃまして、働かせていただきましてありがとうございました。ここから、そこから感じとったことを書いていこうと思います。
まず感じたのは「品川っ子」としてのほこりを持って暮らしているんだなと思いました。本当に変わった人がたくさんいて「大切なのは心だ!」という言葉に感動しました。地域愛が強い人がいるからこそ成り立つ町だなと思いました。
二つ目に、一人ひとりの住民がまちづくりをするという意識をしっかりと持っていることです。
ここ交流館で行われる会議でしっかりした方針を決め、それをゆっくり、しっかりと行っていることです。
道路の整備をはじめに、江戸の町並みを雰囲気を近代的ながらも町に合わせた建物を作っていました。また、空いている空間をカフェとして再利用したり、外国人向けの宿を作ったり、Do It yourself風な建物を新しくつくり活気のある町を保とうという意識が感じられました。それとそこのカフェのコーヒーおいしかったです。個性あふれる町、品川ぜひみなさんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?Wellcome to shinagawa!!!

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<職業体験を終えて>(東海中学校2年生)
二月四日、五日と二日間の職業体験を終えて、この品川宿交流館を志望した理由の「まちをつくる仕事とはどのようなものなのか」という問いに答えがでました。
その一つ目の答えとして、一日目の職業体験の内容です。一日目は、まちを散策しました。散策と言ってもただ歩いているだけではありません。まちを見て歩くのです。「ここに新しい店ができたんだな」「この店は何かかわったのだろうか」と店に寄った際、まちの人と話をしながら散策するのです。そして、その話をもとに「まちをつくる」アイディアにするのです。

町を散策している時に、和田さんが話してくれたものの中で「なぜこの道はグニャグニャしているのか」というものがありました。理由は、「昔ながらの道を守りたいから」だそうです。
道は真っすぐにしたほうがいいけれど、昔ながらの道や道の幅を守ったり歩道を石畳にしたり、道路の色を土の色にしたりとすべてのものを便利にするのではなく、古いものだからこその良さを守ろうとする行動に感動しました。さらに話の中で「使っていないものをまた使う」というものがありました。少しの話でしたが、一番心に残ったものです。
僕が知っている古い建物で「人は住んでいるのか」「今は使われているのだろうか」と思うものがあります。それらの中には誰も使っていないものもあるそうです。和田さんは、それらの建物を何か別のものに活用したいな〜と言っていました。例えば、以前、商店として使われていた古い建物を別のものにしたい。長く使っていないと今は全部マンションになってしまう、と言っていました。

IMG_5565実際に散歩の途中で見かけた細長い狭い空き地もマンション計画がありました。
「こんなに狭い土地をどうするんだよ」と思うくらい狭かった場所がマンションになるぐらいならもっと別の使い道があるだろうと思いました。さらに物置きになっている所は「あそこは、結構場所もいいしバーにしたら面白そう」と和田さんは話していました。何気ない一言ですが、僕は「ああそういう考えがあるって素晴らしいことだな」と思いました。

二日目は、平石さんという方の「すまいる・さぽーと」という会社につれて行ってもらいました。この会社は、A型事業所と言って障がい者の方のための場所だと平石さんは言っていました。そこで行われていることは、ペンを組み立て商品にしたり、輪ゴムでブレスレットを作ったりしていました。
みんなが楽しそうに仕事をする明るいところでした。
そこで、「なぜ品川宿交流館の職場体験なのに別の会社にいっているのだろう?」と思うことがあるかもしれません。それは、平石さんもまちづくりに携わる人だからです。このように実にたくさんの人たちがこの町と関わっているのです。最後に普段見たことのない品川が見れてよかったです。

 

 

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